夜の心霊スポット撮影で一番怖いのは、霊より先に現実の事故が起きることです。
足元が見えない。車通りが少ない。電波が弱い。人に会わない。昼なら小さな問題で済むことが、夜になると一気に逃げ道をなくします。
だから、怖い映像を撮る前に、まず守る線を決めます。
- 立入禁止、私有地、管理区域には入らない
- 近隣住民や通行人に迷惑をかけない
- 足場、水辺、崖、廃墟内部を軽く見ない
- 帰る判断を早めにする
- 場所を荒らさず、物を持ち帰らない
心霊スポットという言葉は便利ですが、そこには誰かの生活圏、管理責任、過去の事故、弔いの場が重なっていることがあります。怖さだけを切り取ると、その前提が見えなくなります。
奇怪千万では、現地の迫力を大切にしつつ、無理に踏み込まない形で記録を残していきます。撮れなかったもの、行かなかった場所、引き返した判断も、調査の一部です。
読む側も、記事や動画をきっかけに無理な訪問をしないでください。怖い話は、戻ってこられる距離で楽しむのが一番いいです。


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