スピリチュアル総合資料館
風水・家相
家の向き、間取り、土地の気。住まいを整える理屈と、実際にやる手順。
11件の記事を収録しています。
まず最初に断っておきたい。この記事は韓国の民間信仰、巫俗(ムソク)の中でも、家の中に宿るとされる神様たち――家宅神(カシン)の話をとことん掘り下げるものだ。歴史、神様の顔ぶれ、道具、実際の作法、それから現代の日本の住まいでどう応用できる
陰陽五行説は、この世のあらゆる出来事を二つの気と五つの元素で説明しようとする、古代中国生まれの自然哲学だ。二つの気が陰と陽。五つの元素が木火土金水になる。まず驚くのは守備範囲の広さだ。天体の運行がそこに入る。四季の移ろいも入る。人体の生
龍脈とは、山脈の尾根を龍の体に見立てた気の流れになる。来龍が強く、得水が完璧な地形を活かすのが、家づくりの基本になる。葬書の教えを現代住宅に当てはめると、配置の理想はこうなる。玄関で気を迎え、寝室で溜め、水回りで循環させる。科学的な読み
この記事はベトナムの家のなかにある祭祀装置の話だ。壁の高いところに設けられる祖先祭壇、ベトナム語でバン・トー・ザー・ティエンと、玄関脇の床に置かれる小さな祠、つまりオン・ディアとタン・タイの祭壇。ム語でバン・トー・ザー・ティエンはbàn
モンゴル高原を車で走ると、峠を越えるたびに石の山が目に入る。人の背丈ほどのもの。腰の高さしかないもの。色あせた布が幾筋も垂れているもの。地面から自然に生えてきたようにも見えるけれど、そうではない。そこを通った誰かが、石を一つ置いた。次の
方位磁針が、ぐるぐる回る。そういう場所が日本にはいくつもあるらしい。聞いたことがあるだろうか。「ゼロ磁場」と呼ばれる場所だ。地球の磁力が均衡し、N極とS極が打ち消し合う。だから磁場がほぼゼロになり、そう説明される特異な場所だ。まあ、聞く
墓や都城の場所を選ぶ相地術から始まった風水を、住まいの配置に落として使う。玄関・寝室・キッチン・トイレそれぞれの具体的な整え方、八方位と五行の対応、そして商業化された作法との線引きまでを手順で示す。賃貸でもできる範囲を具体的に示す。
風水が大地の龍脈を見るのに対し、家相は住宅単体の方位と間取りを見る。中心の取り方、欠けと張りの判定、鬼門と裏鬼門に水回りを置かない理由、そして木造文化に合わせて日本で独自化した経緯までを手順で示す。マンションでの読み替え方も添える。
インドで家を建てるとき、図面を検分するのは建築士だけではない。もう一人、コンパスと巻尺と古典の抄本を抱えた男が現場に現れる。彼は敷地の対角線を引き、中心を見つけ、真北を割り出す。そしてその上に、見えない人間の輪郭を重ねる。地面にうつぶせ
ロシアの村の冬は長い。日は午後三時を過ぎれば落ち、丸太を組んだイズバの窓は内側から白く凍りつく。家族はペチカと呼ばれる巨大な煉瓦造りの暖炉兼オーブンのまわりに集まり、その平らな天板の上で眠る。深夜、薪が熾になり、家じゅうが静まりかえった
風水、家相、墓相。この三つを並べて、それぞれの違いを説明できる人は驚くほど少ない。実際、書店の棚でも同じコーナーに並んでいるし、鑑定を名乗る人が三つをまとめて扱っていることも多い。でも中身はかなり違う。まずそこを整理するところから始めた
