奇怪千万からのお願い

このサイトの記事が面白かった、役に立ったと思って頂けたら、一つお願いがございます。
Amazonで何か買う予定があるとき、その前に下のボタンから入って頂いて買い物をしていただくと
サーバーの運営費と心霊スポットやパワースポットの取材費になります。

ここから入って買い物をすると、金額の数%が紹介料として私に入ります。
貴方様の支払いが増えることは一切ありません。買う物も何でも構いません。
記事をもっとたくさん増やしたいので、ご協力をお願いします。

当サイトではアマゾンアソシエイト以外のアフィリエイトは使用しません
(記事が見づらくなるから・・・)

2026-09

怪談

給食の余り

余った給食を子供に渡していいかと聞かれて、芳江は駄目だと答えた。勝手に渡せば、食べてはいけない物まで食べさせるかもしれない。そう説明すると、若い調理員の岸さんは「ですよね」とうなずいた。
怪談

写真に入らない部屋

売り家の写真に、人が写ってはいけない。赤井は撮影に行くたび、それを最初に説明した。鏡の前に立たないでください、窓に映ることがあります、と言うと、大抵の人は部屋の隅へ移動する。そこも写るのだが、何度も追い立てるようで言いに
怪談

隣の停電

娘の部屋の電球を替えに行ったとき、俺はもう、そこに住んでいなかった。離婚して半年たっていた。娘が電話で「お父さん、直して」と言ったのがうれしくて、何も聞かずに替えの電球を買った。
怪談

午前四時の洗濯物

母は、洗濯物に名前を書く人だった。靴下にも肌着にも、油性ペンで大きく書いた。介護施設から持ち帰った母の服を整理するとき、自分の下着にまで旧姓を見つけて、私は少し笑った。まだ実家にいたころ、母が勝手に書いたものだろうと思っ
怪談

畳の下の座敷

畳屋を閉める父を手伝い、古い家から六枚の畳を運び出した。裏側には足の跡がついていた。店の床に並べると、下から湯飲みを置く音がした。