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占い・占術

スピリチュアル総合資料館

占い・占術

命術も卜術も相術も。当てる技というより、自分で読むための道具として扱う。

39件の記事を収録しています。

今このとき、私はこれが知りたい。その問いが胸の内で形をとった瞬間に、空はどんな姿をしていたか。ホラリー占星術は、その一点だけを手がかりに答えを導く技法になる。生年月日も、出生時刻も、出生地もいらない。必要なのは、問いが立った時刻と、その

クスコの市場の片隅。ラパスの魔女通りの階段脇、プーノ湖畔の日曜市の裏手。アンデスの町には、たいていこういう人がいる。小さな布を膝の上に広げて、じっと座っている人だ。布の上には乾いた緑の葉が積まれている。その前に誰かが腰をおろす。旅の話を

九星気学は、日本人の暮らしに深く根を張ってきた命術のひとつだ。生まれた年から導き出される「本命星」という九つの星。そのいずれかを軸に、その人の性格や運命のリズムを読み解く。さらに毎年、毎月、毎日変化する方位の吉凶を組み合わせる。それによ

相術は、目に見える「形」から運命や吉凶を読み取る占術群である。人相、手相、家相、風水などがこれにあたる。命術との違いを押さえておきたい。命術が生年月日という不変のデータを扱うのに対し、相術が扱う対象は変化しうる。顔つき、手のひらの線、住

占いというものを、たいていの人は生まれた日から一生の傾向を読むものだと思っている。四柱推命も、紫微斗数も、西洋占星術も、出発点は生年月日時だ。ところが東アジアの占術史には、それとはまったく発想の異なる巨大な体系が存在する。生年月日を一切

先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六つは、旧暦の月日から機械的に決まる暦注だ。中国の六壬時課から日本へ入った経緯、明治政府が禁じたのに残った理由、結婚式や葬儀で今も効いている慣習の実際を追いかける。六曜が旧暦のどこで切り替わるかも示す

狼からライオンまで十二の動物に振り分ける診断は、四柱推命の十二運がもとになっている。生年月日から自分の動物を出す手順、六十分類への展開、平成のブームで一千万部を超えた経緯と当たる当たらない論争まで扱う。六十の分類表の使い方も添える。

十二種類の動物の分類ではなく、十干と十二支を組み合わせた六十干支という暦法が本体だ。自分の干支を出す手順、相性を見る三合と冲の考え方、年回りの読み方、そして節分を境にする数え方の注意点までを解説する。年賀の干支と占いの干支の違いも示す。

人類最古の占術に数えられる易経を土台に、筮竹・コイン・サイコロで六本の線を立てる。本筮法と略筮法の手順、六十四卦と爻の読み分け、之卦の取り方、そして問いをどう立てれば答えが読めるのかまでを順に追う。爻辞をどう日常語に置き直すかも示す。

額・眉・目・鼻・口・顎という各部位に割り当てられた意味、十二宮と三停の見方、水野南北が広めた日本の観相の系譜。初対面の直感を体系化してきた技の中身と、骨相学が差別に使われた過去までを並べて追いかける。面接や商談で使う際の注意も示す。

生命線・知能線・感情線の三大線に運命線を加えた基本、金星丘や月丘といった膨らみの意味、左右どちらを見るかの流儀の違い。西洋の掌紋学と東洋の手相が合流した歴史と、線が変わるという主張の扱い方まで並べる。手相を変える整形の話にも触れる。

生年月日から六つの星人と十二の型に分け、一年ごとに巡る運気を重ねて波を読む。運命数の出し方、大殺界の三年をどう扱うか、四柱推命との関係、そして平成のテレビと出版が生んだ影響までを実践手順とともに追う。大殺界に結婚した人の話にも触れる。

天格・人格・地格・外格・総格の五格をどう数えるか、旧字体と新字体で画数が変わる問題、熊崎健翁が体系化した経緯。吉数と凶数の割り当ての根拠、改名や芸名で運が変わるという主張の扱いまでを順に見ていく。字画の流派差で結果が変わる例も示す。

出生図に写し取る十二星座と十天体、十二ハウスとアスペクトという部品の役割を一つずつ押さえる。太陽星座だけでは何も言えない理由、トランジットで時期を読む方法、そして命術としての限界の置き方まで扱う。ハウスシステムの違いにも触れる。

医学的には色素性母斑にすぎないほくろが、東洋の運命学では位置ごとに意味を持つとされてきた。顔の各部位と体の主要な位置に割り当てられた読み、生きぼくろと死にぼくろの区別、除去をめぐる考え方までを整理する。相を見る前に医師へ相談する線も引く

枚数も絵柄も決まりがなく、作者ごとに世界観が違うのがオラクルカードだ。ドリーン・バーチューらが広めた経緯、タロットとの構造の違い、一枚引きの手順、そして選ぶときに見るべき点までを具体的に並べる。タロットと併用する読み方も示す。

西アフリカのヨルバが磨き上げた神託の体系を、一席の占いの細部から追う。椰子の実で卦を立てる手順、二百五十六章の詩をどう暗記し読むか、そして大西洋を渡ってサンテリアとカンドンブレになる道筋を辿る。日本で触れるときの敬意の置き方も示す。

当たりすぎて武将が封印したと語られる占術の実像を追う。空海が唐から持ち帰った密教経典、月が二十七宿を渡る天の地図、宿曜師と陰陽師の暗闘、そして人の縁を十一種に切り分ける三九の秘法の使い方まで。宿の割り出し表の使い方も添える。

ソウルの雑居ビルの三階に、赤い卍の看板が出ている小部屋がある。江原道の山あいでは、白い紙を垂らした木の下に米と酒が置かれる。全羅道の海辺では、白い布を裂きながら死者の名を呼ぶ声が上がる。済州島の海女たちは、旧暦二月になると堂に集まる。こ

ケンタッキーの田舎町に、声を失った写真屋がいた。二十三歳。喉が潰れて、ささやき声しか出ない。医者は匙を投げた。その男が、催眠術で眠らされた瞬間に、突然はっきりした声でしゃべりだす。しかも自分の喉の状態を、まるで解剖学の教科書を朗読するみ

ギリシア中部、パルナッソス山の南斜面。標高六百メートルくらいのところに、崖にへばりつくみたいな細長い平地がある。ここがデルフォイだ。頭の上には輝く岩と呼ばれる二つの巨大な岩壁がそびえ、足元は千メートル近く落ち込んで、はるか下にオリーブの

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