スピリチュアル総合資料館
占い・占術
命術も卜術も相術も。当てる技というより、自分で読むための道具として扱う。
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陰陽道の源流は、古代中国で生まれた陰陽五行思想にある。万物は陰と陽の二気からなり、さらに木、火、土、金、水の五行が互いに生じ合い、あるいは打ち消し合う。生じ合うのが相生、打ち消し合うのが相剋になる。そうやって自然界と人間界のすべての現象
今このとき、私はこれが知りたい。その問いが胸の内で形をとった瞬間に、空はどんな姿をしていたか。ホラリー占星術は、その一点だけを手がかりに答えを導く技法になる。生年月日も、出生時刻も、出生地もいらない。必要なのは、問いが立った時刻と、その
クスコの市場の片隅。ラパスの魔女通りの階段脇、プーノ湖畔の日曜市の裏手。アンデスの町には、たいていこういう人がいる。小さな布を膝の上に広げて、じっと座っている人だ。布の上には乾いた緑の葉が積まれている。その前に誰かが腰をおろす。旅の話を
九星気学は、日本人の暮らしに深く根を張ってきた命術のひとつだ。生まれた年から導き出される「本命星」という九つの星。そのいずれかを軸に、その人の性格や運命のリズムを読み解く。さらに毎年、毎月、毎日変化する方位の吉凶を組み合わせる。それによ
相術は、目に見える「形」から運命や吉凶を読み取る占術群である。人相、手相、家相、風水などがこれにあたる。命術との違いを押さえておきたい。命術が生年月日という不変のデータを扱うのに対し、相術が扱う対象は変化しうる。顔つき、手のひらの線、住
占いというものを、たいていの人は生まれた日から一生の傾向を読むものだと思っている。四柱推命も、紫微斗数も、西洋占星術も、出発点は生年月日時だ。ところが東アジアの占術史には、それとはまったく発想の異なる巨大な体系が存在する。生年月日を一切
太乙神数と書いて、たいおつしんすう、あるいはたいいつしんすうと読む。中国の術数体系のなかで、奇門遁甲と六壬神課とあわせて三式と総称される、三つの高等占術のひとつだ。三式のうち六壬が人事を担い、奇門が地の利を担うとされるのに対して、太乙が
インドには、生まれた瞬間の空をその人の設計図として読み解く学問がある。ジョーティシュ。サンスクリット語で光を意味するジョーティスを語源とし、日本では単にインド占星術と呼ばれる体系だ。この学問は二つの顔を持っている。四千年に近い伝承の厚み
A型・B型・O型・AB型の四分類は、能見正比古の著作をきっかけに一気に大衆文化になった。性格診断と相性論の中身、企業の採用や職場で起きた差別、そして統計調査が繰り返し否定してきた経緯まで並べて追いかける。血液型で人を測る発想の限界も示す
年月日時の四つの柱を干支に置き換え、陰陽五行の相生相剋で読む。命式の立て方、通変星と十二運の意味、大運と流年の重ね方、そして日本で独自に整えられた流派の違いまで、実際に鑑定する順番どおりに解説する。用神を取る考え方にも踏み込む。
大アルカナ二十二枚と小アルカナ五十六枚の構成、ケルト十字やスリーカードの展開法、正位置と逆位置の扱い方。マルセイユ版からウェイト版に至る図像の歴史と、占う前の問いの立て方までを実占の手順に沿って並べる。逆位置を取らない流儀にも触れる。
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六つは、旧暦の月日から機械的に決まる暦注だ。中国の六壬時課から日本へ入った経緯、明治政府が禁じたのに残った理由、結婚式や葬儀で今も効いている慣習の実際を追いかける。六曜が旧暦のどこで切り替わるかも示す
狼からライオンまで十二の動物に振り分ける診断は、四柱推命の十二運がもとになっている。生年月日から自分の動物を出す手順、六十分類への展開、平成のブームで一千万部を超えた経緯と当たる当たらない論争まで扱う。六十の分類表の使い方も添える。
十二種類の動物の分類ではなく、十干と十二支を組み合わせた六十干支という暦法が本体だ。自分の干支を出す手順、相性を見る三合と冲の考え方、年回りの読み方、そして節分を境にする数え方の注意点までを解説する。年賀の干支と占いの干支の違いも示す。
人類最古の占術に数えられる易経を土台に、筮竹・コイン・サイコロで六本の線を立てる。本筮法と略筮法の手順、六十四卦と爻の読み分け、之卦の取り方、そして問いをどう立てれば答えが読めるのかまでを順に追う。爻辞をどう日常語に置き直すかも示す。
額・眉・目・鼻・口・顎という各部位に割り当てられた意味、十二宮と三停の見方、水野南北が広めた日本の観相の系譜。初対面の直感を体系化してきた技の中身と、骨相学が差別に使われた過去までを並べて追いかける。面接や商談で使う際の注意も示す。
生命線・知能線・感情線の三大線に運命線を加えた基本、金星丘や月丘といった膨らみの意味、左右どちらを見るかの流儀の違い。西洋の掌紋学と東洋の手相が合流した歴史と、線が変わるという主張の扱い方まで並べる。手相を変える整形の話にも触れる。
糸に吊るした重りの揺れで是非を読む方法と、L字ロッドで水脈や鉱脈を探す方法。中世ヨーロッパの鉱山から軍の不発弾探索まで使われた歴史、不随意運動という説明、そして実際に使うときの手順と限界を並べる。水脈探しの現場での使い方も添える。
生年月日から六つの星人と十二の型に分け、一年ごとに巡る運気を重ねて波を読む。運命数の出し方、大殺界の三年をどう扱うか、四柱推命との関係、そして平成のテレビと出版が生んだ影響までを実践手順とともに追う。大殺界に結婚した人の話にも触れる。
天格・人格・地格・外格・総格の五格をどう数えるか、旧字体と新字体で画数が変わる問題、熊崎健翁が体系化した経緯。吉数と凶数の割り当ての根拠、改名や芸名で運が変わるという主張の扱いまでを順に見ていく。字画の流派差で結果が変わる例も示す。
出生図に写し取る十二星座と十天体、十二ハウスとアスペクトという部品の役割を一つずつ押さえる。太陽星座だけでは何も言えない理由、トランジットで時期を読む方法、そして命術としての限界の置き方まで扱う。ハウスシステムの違いにも触れる。
医学的には色素性母斑にすぎないほくろが、東洋の運命学では位置ごとに意味を持つとされてきた。顔の各部位と体の主要な位置に割り当てられた読み、生きぼくろと死にぼくろの区別、除去をめぐる考え方までを整理する。相を見る前に医師へ相談する線も引く
生年月日を一桁まで足し、名前の文字を数に置き換える。ピタゴラス派に帰される来歴、運命数と表現数の出し方、マスターナンバーの扱い、そしてカバラのゲマトリアとの関係までを計算手順とともに解説する。名前の綴りで結果が変わる問題も示す。
星を読み雲で占い丹を練った方士たちが身につけた技の総体が方術だ。神仙術・卜占・医方・錬丹術という区分、漢代の宮廷での立場、日本へ渡って陰陽道になる経緯、そして招福除災の作法までを順に見ていく。方士が禁じられた時期にも触れる。
生年月日時から十二宮の命盤を組み、紫微を含む十四主星の配置を読む。命宮の決め方と星の置き方、廟旺利陥という強弱の判定、四化星の扱い、そして四柱推命との読み分けまでを鑑定の順に解説していく。無料の命盤作成ツールの使い方も添える。
同じ場所へ行くにも出発の時刻で意味が変わる、という時間を含んだ方位学。黄帝伝説からの来歴、局の立て方、八門と九星と八神の配置、時盤で方位を取る実践手順、そして日本での受容までを順に解説する。盤を手で組む練習法と早見表も添える。
十二支も陰陽五行も入る前、この列島では鹿の骨を焼いてひびを読んでいた。弥生の遺跡から出る卜骨、記紀に残る太占、対馬と伊豆に伝わった亀卜、そして宮中の卜部が担った実務までを考古と文献から並べる。卜骨の焼き方の復元実験にも触れる。
筮竹を使わず、時刻や目に見えた数、耳に入った音から卦を立てる。邵雍に帰される来歴、年月日時で立てる方法と声や物で立てる方法、体用で吉凶を読む筋道、そして応期を出す手順までを実践に沿って解説する。数を取り違えたときの扱いも示す。
枚数も絵柄も決まりがなく、作者ごとに世界観が違うのがオラクルカードだ。ドリーン・バーチューらが広めた経緯、タロットとの構造の違い、一枚引きの手順、そして選ぶときに見るべき点までを具体的に並べる。タロットと併用する読み方も示す。
西アフリカのヨルバが磨き上げた神託の体系を、一席の占いの細部から追う。椰子の実で卦を立てる手順、二百五十六章の詩をどう暗記し読むか、そして大西洋を渡ってサンテリアとカンドンブレになる道筋を辿る。日本で触れるときの敬意の置き方も示す。
当たりすぎて武将が封印したと語られる占術の実像を追う。空海が唐から持ち帰った密教経典、月が二十七宿を渡る天の地図、宿曜師と陰陽師の暗闘、そして人の縁を十一種に切り分ける三九の秘法の使い方まで。宿の割り出し表の使い方も添える。
一台の壊れた医療機器から始まった高圧放電の写真が、生命エネルギーの証拠として広まっていく。キルリアン夫妻の発見、コロナ放電という正体、そしてモールのオーラ撮影機として商売になるまでの道筋を追う。撮影機の仕組みと限界も示す。
ソウルの雑居ビルの三階に、赤い卍の看板が出ている小部屋がある。江原道の山あいでは、白い紙を垂らした木の下に米と酒が置かれる。全羅道の海辺では、白い布を裂きながら死者の名を呼ぶ声が上がる。済州島の海女たちは、旧暦二月になると堂に集まる。こ
眠っているあいだに見る夢には、見た本人にしか分からない生々しさがある。目が覚めた瞬間、内容はどんどん曖昧になっていくのに、感情の余韻だけが妙にはっきり残る。誰にでも覚えがあるはずだ。夢占いとは、この個人的で再現不可能な体験に共通の意味の
ケンタッキーの田舎町に、声を失った写真屋がいた。二十三歳。喉が潰れて、ささやき声しか出ない。医者は匙を投げた。その男が、催眠術で眠らされた瞬間に、突然はっきりした声でしゃべりだす。しかも自分の喉の状態を、まるで解剖学の教科書を朗読するみ
占術は伝統的に「命術」「相術」「卜術」の三つに分けて語られる。三大占術というやつだ。このうち命術は、生年月日と出生時刻という動かしようのないデータを起点にする。その人が生まれ持った性質、資質、運命の大まかな流れを読み解く占術群である。人
卜術は、偶然の現象の中に意味のあるメッセージが宿っているという思想に基づく占術群だ。タロットカードの引き方、易の卦の出方、ペンデュラムの揺れ方。共時性、シンクロニシティと呼ばれる考え方である。命術が生年月日という不変のデータを扱い、相術
ギリシア中部、パルナッソス山の南斜面。標高六百メートルくらいのところに、崖にへばりつくみたいな細長い平地がある。ここがデルフォイだ。頭の上には輝く岩と呼ばれる二つの巨大な岩壁がそびえ、足元は千メートル近く落ち込んで、はるか下にオリーブの
生年月日を入力すると、二百六十分の一の番号が返ってくる。番号には色のついた紋章と、一から十三までの音が割り当てられていて、それがあなたの本質だと告げられる。ここ十数年、日本のSNSや自己啓発サロン、あるいは町の小さなカフェの片隅で、この
